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サッカーの天才コ・ジョンス、『未練は残ってても後悔はしない』 2010年06月21日 09:42


『後悔してませんか?』
『全く後悔してないです。未練は残ってても、後悔はしません。』
「感性ドキュ美知秀」プロデューサーの質問にコ・ジョンスは一瞬の迷いもなく答えた。長いスランプのトンネルから抜け出し再起に成功した1年目に突然グラウンドを離れたコ・ジョンス。90年代のサッカーを知る者にはコ・ジョンスの名前を知らない者はいない。
全年齢層の代表チームを経て華麗に成長したサッカーの天才。コ・ジョンスは18歳にプロデビューし、同じ年代のスポーツ選手たちが大学2年に進学するときコ・ジョンスは既にプロリーグのMVPになっていた。
そんな中、運命のように韓国代表チームの監督を務めていたヒディンク監督と出会ったコ・ジョンス。全ポジションをこなす全天候選手として『コ・ジョンスのようにだけしろ』と褒められるほどその能力を認められていた。
しかし、2002ワールドカップを控えた2001年8月、コ・ジョンスは右ひざの十字靭帯損傷という大きな怪我をして、長いスランプに陥る。コ・ジョンスは怪我をした日の日付まではっきり覚えていた。
他の選手たちと違ってメディア出演が多く、並みの芸能人より多くの人気を集めていたコ・ジョンスはメディアにたくさん露出したせいで経験しなければならない傷も多かった。練習が終わった後は何をするのかという記者の質問に『ゲームをしにインターネットカフェに行く』と答えたというコ・ジョンスは今になって‘どうしてそんなことを言ったんだろう’と後悔するほど当時の言葉は練習をしない選手という批判になって帰ってきて彼を苦しめたという。
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