16日の「ビタミン」では‘偉大な食卓’コーナーの主人公として山岳家オム･ホンギル隊長が登場した。
世界初ヒマラヤ8000メートル級16座制覇に成功し、韓国山岳界のプライドと呼ばれるオム･ホンギル隊長はこの日も家の近くの山に登っていた。この日、放送ではオム･ホンギル隊長の‘健康的な登山方法’が公開されて注目を浴びた。
その第一は‘低い山も大事に思うこと！’だったが、それは低い山を軽く見てはいけないということ。『小さな一歩、一歩が結局1000メートルも上って、8000メートルも登る。』と語ったオム･ホンギル隊長は『低い山でもちゃんとした服装で登らないといけない。』と教えた。
また、山は登れば登るほど気温が低くなるので、服装は少し暑く感じるぐらいで登ることを勧めた。実際山は100m当り0.6度ほど気温が落ちるという。さらに登山競争の危険性を知らせた。自分の体力を過信して仲間と競争するのは大きな事故を招く恐れがあると伝え、『登るとき体力をたくさん使うので、下山の時に事故が最も多く起きている。』と下山競争が一番危険だと警告した。