パク・チャノク監督が演出してイ・ソンギュンとソウが主役を演じた「破州（パジュ）」が1日、第4回アジア太平洋スクリーンアワード（Asia Pacific Screen Awards）でネットパック開発賞を受賞したとミョンフィルムがこの日明らかにした。
ネットパック賞はアジア映画振興機関（ネットパク、NETPAC）が映画祭に招待されたアジア映画に授ける賞だ。
昨年韓国で公開された「破州」はプサン国際映画祭でネットパック賞を、ドーヴィルアジア映画祭で審査委員賞を受賞し、第39回ロッテルダム国際映画祭の開幕作に選出されるなど、各種国際映画祭で作品性を認められた。
APSCの本授賞式は2日オーストラリアで開催され、韓国映画では「破州」が作品賞と主演女優賞（ソウ）部門に、イ・チャンドン監督が脚本を書いて演出した「詩」が作品賞、監督賞、脚本賞、主演女優賞（ユン・ジョンヒ）部門にノミネートされた。