■韓国の人気スターたちが貧困に苦しむ国々に旅立ち、希望のメッセージを伝える感動のドキュメンタリー！
■韓流スターイ･ビョンホンを筆頭に、イ･シヨン、イ･ボムス、キム･サラン、パク･チニ、ダニエル･ヘニー、ペ･スビン＆チングなど韓国を代表する俳優が出演する全7編！

■第1編：イ･ビョンホン の サハラ(マリ, ニジェール)
国土の半分がサハラ砂漠、残りも砂漠同様のサヘル地帯でいつ砂中に消えるか分からない国マリ。激しい干ばつと食糧危機が人々の生活をおびやかす。そして砂漠から吹く砂風と太陽、栄養不足は子供たちの視力、希望、命を奪っていく。韓流スターイ･ビョンホンがこの世で一番やせた土地サハラへ失った希望の光を探しに旅立つ。

■第2編：イ･シヨンの 南スーダン
スーダンという名はアラブ語で「黒い人々の土地」を意味する。アフリカ大陸で最も広い国スーダンは宗教的、文化的違いで南部と北部の葛藤が収まらず中央政府の多数を占める北部のアラブ系が南部の黒人を差別しスーダン戦争が始まった。スーダンとして生き残るか、分離、独立し新たな国を作るのか？女優イ･シヨンが生まれ変わるスーダンへ旅立つ。

■第3編：イ･ボムスの モザンビーク
朝鮮半島の3.5倍の国土、2千万の人口。年8％の着実な経済成長を記録しているが400年間ポルトガルの植民地だったことと30年間の内戦の衝撃が残っているためか南アフリカ最貧国というレッテルがとれない国。これに長年洪水と干ばつなどの自然災害を被っている暗闇の国、モザンビークに俳優イ･ボムスが行く！

■第4編：キム･サランの ガーナ
アフリカのガーナと言ってまず思い浮かぶのがチョコレート。全世界カカオ生産量2位。ガーナでチョコレートの原料となるカカオの実を採るのは多くが10歳前後の幼い子供たちだ。多くは食べることも休むこともできずお金もろくにもらえない過酷な労働にも耐え、一部は命を落とす子供もいる。女優キム･サランが厳しい労働を強いられているガーナの子供たちに会う。

■第5編：パク･チニのモンゴル編
青い大草原、遊牧民、ジンギスカーンの後裔がモンゴルの典型的イメージだが、自然ドキュメンタリーで見せるモンゴルの大草原は短い夏とほとんどの季節は荒涼とした土色の丘と黄土に荒風が吹く。過酷な気候とやせた土地で先祖の知恵と固い意志を持ち生活を守ってきたモンゴル人。だがモンゴルが自然に恵まれた国として知られ資本主義国家が土地を荒し無分別な開発の波が押し寄せている。女優パク･チニが揺れる流浪の人生、荒野に捨てられたモンゴルの子供たちに会う。

■第6編：ダニエル･ヘニーのケニア
東アフリカが陥った最悪の危機60年ぶりの干ばつ。2011年7月UNではソマリアによる飢餓事態を宣告した。約900万人が干ばつと飢饉により命を落とす中、国境を越えてくるソマリア難民たちの行列が続く。ケニア伝統部族もまた干ばつで命はもちろん、長年守ってきた住まいも失いかけている。行き場のない彼らを探すところは他でもない都心の貧民街。貧困とエイズ、伝染病など多くの危険にさらされているケニアへ俳優ダニエル・ヘニーが行く。

■第7編：ペ･スビン＆チング のDRコンゴ、ルワンダ
アフリカの心臓部で悲劇の地がある。血でにじんだ歴史を持つDRコンゴ(コンゴ民主共和国)とルワンダだ。DRコンゴは第2次世界大戦以降最も過酷な戦争と言われる長期に及ぶ内戦を繰り広げた国。隣国であるルワンダも近代史上最悪の大虐殺の痛みをもつ。同じ国、同じ国民同士銃と刀を向ける悲劇。戦争は終わったが苦痛はまだ終わらない。廃墟と化した土地から疾病は絶えず残忍な戦争の記憶が彼らを苦しめている。果たして悲劇の土地にも希望はあるのか。俳優ペスビンとチングが希望を探す旅に出る。