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紹介| 樂安邑城(낙안읍성)
全羅南道順天市樂安面一帯に位置する民族村で1983年6月史跡 302号に指定された。
広い平野地帯にある総長1,420m、高さ4m、幅 3~4mからなる四角い石城で大きさ1~2mの正方形の自然石を利用し壮麗な姿を見せる。1397年(太祖6)日本軍が侵入すると金贇吉が兵を起こした時に初めて土城を築き1626年(仁祖4) 林慶業が樂安郡守になってから現在の石城に修造した。周囲の3つの村は昔の姿そのままで108世帯が生活しており、南部地方特有の住居様式の台所、土間、縁側などが原型そのままに保存されている。家屋9棟と林慶業郡守石碑などの文化財があり、当時の官庁などの建物もある。毎年正月の満月になると将軍林慶業の石碑で祭祀を行い板飛び、ブランコなどの民族行事が開かれ、5月には樂安民族文化祭り、10月には南道飲食祭りが開かれる。周辺に曹溪山道立公園、仙巖寺、松廣寺、桐華寺、帝釋山、支石公園、 住岩湖などの観光地がある。