KBS新ドラマ「あなたのハウスヘルパー」にはまさに自分の人生を見ているかのように感じる若者たちが登場する。正社員への昇格のために大いに努力したが、コピー取りやメニューの伺い役を押し付けられるイム･ダヨン(ボナ[宇宙少女])と、もう好きでもない彼氏を見えでキープしているユン･サンア(コ･ウォニ)の２人。守りたいものも多く自慢できる生活を送りたいという気持ちでいっぱいだが、何一つ簡単に物事が進まない若者たちの姿はまさに自分の話であるかのような共感を誘っている。

普通より遅れて広告会社でインターン生として働くダヨン。会議や会食にも呼んでもらえない会社のせいで漢江(ハンガン)の橋の上でホットラインを掛けた。彼女は、『透明人間になったかのようです。いろんな雑務を全部任された時は会社で一番必要な人のような気がするが、実際には必要とされない人間のように感じます』と話して涙を流した。彼女は新社会人たちが経験する可哀想な状況をリアルに表現した。