キム・ヨンチョルは、『年を取り、道に咲いている花ひとつを見てもそのまま通り過ぎることができません。夢中になって見てしまいます。ましてや人は見過ごせません』と語った。

KBSドキュメンタリー「キム･ヨンチョルの近所を1周」で視聴者の前に戻ってきた俳優のキム･ヨンチョルは、今回の撮影で3回は泣いたという。彼は今回、ソウル･中(チュン)区中林(チュンリム)洞、萬里(マンリ)洞、西界(ソゲ)洞一帯を回って、長い歳月近所をずっと見守ってきた人たちに出会った。

キム･ヨンチョルは19日に聯合ニュースの電話インタビューで、『このようにお互いに慰めたり応援したりして感情を刺激する番組があればいいとずっと思っていました。様々な道を歩く度に年を取った職人たちが自身の仕事に満足し、地域を守ろうとする姿を見ると昔を思い出して、心の奥隅々までぐっと来ました』と話した。