7日放送の「製パン王キム・タック」では母親が絶壁から落ちたという知らせに生きる目標を失くしたタックは、パルボン・パン屋から出て地下鉄で野宿をしながらさまようなか、ユギョンと思わぬ再開を果たす。
一人のホームレスが自分の娘だと暴力をふるう姿に、ユギョンは『すぐその手を放しなさい。力のない子供に、しかも公の場で暴力をふるうのは児童虐待で、犯罪行為になる。』と言い、子供への暴力を止めるよう警告した。
しかし、恥ずかしく思うどころか、ホームレスは自分の娘なんだから関係ないと大声で怒鳴った。ホームレスの行動に腹を立てたユギョンは『娘に物乞いさせて、巻き上げて生きてるくせに』と言い返し、ホームレスに怒りを露わにした。
腹を立てたホームレスは遂にユギョンを殴ろうとするが、その瞬間、隣で寝ていたタックが起きてユギョンをかばった。ユギョンは自分のカバンでホームレスを殴り、その際ユギョンのカバンの中にあった学生運動のチラシが警察の目に留まり、追われるようになる。
タックは逃げるユギョンのカバンを拾って、一緒に走りはじめた。タックの助けで警察をまいたユギョンはタックに気づかず、その場を離れる。しかし、タックはユギョンとの会話で子供の頃のユギョンを思い出し、落ちていた彼女の帽子の中に書いてある名前を見てユギョンだと確信するが、既にユギョンは目の前から消え去った後だった。