ドラマ「国家が呼ぶ」でクールな都会の女性を完璧に演じ、エリート情報要員のカリスマを発揮してきたホランがマスカラが滲むのも構わずに嗚咽した。
ドラマでホラン演じるチェ・ウンソは‘ファンタスティック・カップル’だったコ・ジニョク（キム・サンヒョク）と3年ぶりに再会し、努めて距離を置いて仕事だけに専念しようとした。ところが、オ・ハナ（イ・スギョン）とジニョクが親しくなっていくことに気持ちがグラついて、厚かましいほど積極的なオ・ハナを見ながら自分も少しずつ派手な装いを止めて、素直な感情を見せるようになる。
そして、ついに‘マスカラ滲む’嗚咽をするようになった。チェ・ウンソは自分がチーム長となって引っ張っていた捜査が中止になると『わたしが何を間違った？わたしは一生延命やった罪しかない。』と泣き叫ぶひどい酒癖を披露、引き止めるジニョクにも『うるさい！』と叫んだ。
涙だらけになった‘チェ・ウンソ’を演じたホランはこの日、最終段階の撮影に対する名残惜しい気持ちと寂しさで自然に涙が出たという。『酔っ払った状態で泣くシーンなので感情表現のために、車の中でたくさん練習した。ところが、いざと撮影に入るともうこの役も終わりだと思って自然に涙が流れた。泣くと気力がなくなって、自然にダイエットになったようだ。』と初めての涙演技にセンスのある感想を伝えた。