17日放送の「製パン王キム・タック」では、スンジェ（チョン・ソンモ）から逃げようとしてイルジュン（チョン・グァンニョル）とぶつかってしまったタックはイルジュンの作業を台無しにしてしまう。イルジュンに真夜中にどうしてここまで来たのかを追及されたタックは『よく分からない。寝ていたのに美味しい匂いがして、気付くとここまできていた。』と答えて、一部始終を打ち明けた。
イルジュンはタックを連れ出そうとするスンジェだけを帰らせてタックに自分がパンを作る姿を見ても良いと許可した。また、イルジュンはおなかを空かせたタックに自分で作ったパンを食べさせ、パンに関する自分のエピソードを聞かせて、親子の間の距離を縮ませるきっかけを作った。
イルジュンはパンを焼く前だったのにパンの匂いがしたというタックの言葉に疑問を抱いて、タックにどんな匂いがしたのかを質問する。するとタックは『甘い飴を焼いている匂いだったり、酒造場のマッコリの匂いだったり、パン屋の前を通るたびにこの匂いがしたので、当然、パンを焼いていると思った。』と答えて、イツジュンはタックにパン作りの才能があることに気付く。
そして、お互いに似た親子の二人が向かい合ってクリームパンを美味しく食べる温かい場面が描かれた。