2009年2月21日、KBSにて放送されたドキュメンタリー「ヌードルロード：アジアの台所をつなぐ」が世界的な放送国際賞の2010年第69回ピーボディ賞芸術・文化部門（TVドキュメンタリー）賞を受賞した。

放送界のピュリッツァー賞を標榜し、メディアの公共性を奨励するために1940年に創設されたピーボディ賞はニュース、ドキュメンタリー、子供、青少年など7部門に分けて授賞する世界的な権威の国際賞。

「ヌードルロード：アジアの台所をつなぐ」は麺(ヌードル)が大陸と文化圏を超えて世界中の人たちの味覚を変えていく5千年に及ぶ興味深い旅を収めたHDドキュメンタリーで、アジア人をつなぐ特有の食べ物で文化的な象徴、シルクロードを通じた東西文明交流の謎を解く手掛かりで、人類初のファーストフードである麺が、お互い違う地域と環境でアジアの台所をどのようにつなげたのか？それに隠されたアジア人たちの知恵を描いている。