火曜の夜の氏神「想像プラス」が過去の栄光を残しついに幕を閉じた。番組の成功を導いたスターたちとコーナーをまとめたスペシャル編が26日に放送され、「想像プラス」は視聴者の思い出の中に姿を晦ますことになった。
「想像プラス」は5年2ヶ月の間、様々なイシューを作り出し、人気バラエティ番組としての役割を果たした。放送を重ねるごとにマンネリズムに陥ってプロモーション用番組に転落したこともあったが、バラエティ界のトレンドを主導して旋風を巻き起こした時期もあった。
バラエティの限界を超えようと初期の「想像プラス」はトークショー一色だったバラエティ界に一名‘有益なバラエティ’といったテーマを掲げ、バラエティ界に新たな風を吹き込んだ。バラエティ番組としては異例のアナウンサーをメインMCに起用し、単純に興味だけに傾いていた既存のバラエティから脱して情報と興味という二兎を追う斬新な試みで視聴者に幅広く愛された。
破格的で新鮮なフォ―マットはMCたちが持つ器量を最大限に引き出し、当時番組の中心的人物だったタク･ジェフンを最高の口達者に、ノ・ヒョンジョンアナウンサーをアナウンサーエンターテイナー界の代表走者に飛躍させた。