チョン･リョウォンが映画「ゲート」で6年ぶりにスクリーンに帰ってくる。

2月28日に公開された映画「ゲート」は、意図せずにゲートに触れることで起こる事件を描いた犯罪コメディー映画だ。チョン･リョウォンは無念にも会社を解雇され、親戚の弟の借金まで抱えることになって厳しい人生を生きることになった人物、ソウン役を演じた。

チョン･リョウォンは衣装デザイナーを夢見る平凡な若者ソウン役を完璧に演じた。厳しく熾烈な人生の中でも一生懸命生きようとする姿や自分をつらい目に遭わせる父親を恨みながらも無視できない父娘関係を臨場感のある演技で表現し、観客を惹き付ける。

映画「ネバーエンディングストーリー」以来6年ぶりにスクリーンに復帰するチョン･リョウォンは所属事務所キーイーストを通して『普段、作品を選ぶ時は作品の全体像も重要であると考えていますが、あるシーンや絶対にやってみたいセリフがあるから出演を決めることもあります。「ゲート」では父（イ･ギョンヨン）に向かって“私も入れて”というセリフに惹かれました』と作品に参加した理由を伝えた。