KBS TV小説「波よ、波よ」でオ･ボクシル（チョ･アヨン）とオ･ジョンフン（チャン･ジェホ）の三角関係が輪郭を表し始めた。

オ･ボクシルは歌手になる夢を叶えるためにハン･ギョンホ（パク･ジョンウク）が引き留めにも関わらずラッキー企画で推進する越南公演歌手募集にキム･チュンジャ（チョン･ユネ）と一緒に応募した。オ･ボクシルは企画会社の社長であるチャ･サンピル（キム･ギョヌ）とすでに2回も偶然に出会っているが、彼を企画会社の配達員だと誤解している。オ･ボクシルのオーディションをきっかけに二人の関係がさらに続いていくと予想される。

一方、ボクシルを好きなギョンホの気持ちは日に日に大きくなっている。しかし、ボクシルはギョンホが自分に対して異性として切ない感情を抱いていることに気づかないままギョンホをただの近所の親しいお兄さんとして見ている。ギョンホは幼い頃からボクシルを温かくそばで見守ってきたので、ボクシルはそれに慣れて気を許せて安心できる存在として心に位置づけていると見られる。

前回の放送でギョンホが働く越南会社に爆弾が落ちたという知らせにハラハラとしたが、帰ってきた彼を見て涙を流して切なさを見せるなど、恋人として発展していく可能性も見られた。ボクシルに対し積極的に愛情を表現して近付くギョンホと偶然の出会いの中で好意のこもった視線でボクシルを見つめるサンピル、3人の関係がどのように展開していくのか視聴者の好奇心をくすぐっている。