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エンタメ情報
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14日に公開される映画「ゴールデンスランバー」は、興行する意味のある要素がたくさん詰まった作品だ。日本で人気を博したベストセラー小説が原作となっていることに加え、犯罪スリラーであること、興行が保証される俳優カン・ドンウォンが主演という点など、観客を引き寄せる要素は十分だ。この映画は、原作を韓国の風潮に合わせ、また、一部の設定と結末に変更を加えたという。 カン・ドンウォンのための映画だと言っても過言ではない。彼は108分の本編中、相当な量のシーンに登場し、絶えず走っているのだ。都心のど真ん中や住宅街の路地、悪臭が漂うマンホールの中を走って走ってまた走る。カッコいい外見は変わらないが、これまでの都会的なイメージではない。無邪気で優しい青年そのものなのだ。彼のファンならうれしいかもしれないが、純粋さを超えた息苦しさも感じるだろう。 韓国の映画としては初めて光化(クァンファ)門の世宗(セジョン)路で撮影した車の爆発シーンをはじめ、ソウルの都心や裏路地などで繰り広げられる追撃戦など目を離せないシーンが盛りだくさんだ。 |
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