広報会社は5日、俳優のキム･ミョンミンがKBS新ドラマ「僕らが出会った奇跡（原題）」の主人公を務めることを発表した。彼のドラマ出演は2年ぶりとなる。

「僕らが出会った奇跡」は、昨年、2本のドラマをヒットさせた脚本家ペク･ミギョンの新作として注目を集めている。

平凡な一家の主が、名前と年齢が同じだけで全く正反対の人生を生きてきた男の人生を代わりに生きることになって繰り広げられていくストーリーを描いた作品だ。主人公が、自分の方法で周りを温かく変化させる過程を描いたヒューマンドラマだ。

キム･ミョンミンはエリートコースを歩んできており、最年少で銀行の支店長になったソン･ヒョンチョル役を務める。成功欲が強く家庭を顧みず、妻と子供たちにはないがしろにされている。ドラマは、何の問題なくエリートコースを歩んでいたソン･ヒョンチョルの人生に急ブレーキがかかるところから始まる。