14日に韓国で放送されたKBSバラエティー「スーパーマンが帰ってきた」には、存在だけでもお互いに大きい意味を持っている“家族”の愛がたくさん詰まっていた。その中でも父あるいは兄弟への子供の純粋な気持ちが幸せを運んだ。

いつもは駆け引きの妖精として父コ･ジヨンの心を揺さぶる愛らしいスンジェが、お父さんへの愛の歌で新しい一面を見せ、注目を集めた。この日、二人はお父さん自慢大会に出場した。当時4歳だったスンジェは大会参加者の中で最年少だったが、生まれ持ったコミュニケーション能力でステージを支配した。しかし、観客の心を一番大きくつかんだのはスンジェの父への愛だった。

ステージ上のインタビューで、『お父さんより恐竜のほうがもっと好き』とふざけていたスンジェが父への愛を込めて歌詞を変えた歌を歌ったのだ。想像を超えるスンジェの替え歌の愛らしいステージから皆、目が離せなかった。『お父さん、本当に愛してます』と笑顔で歌うスンジェの姿は父コ･ジヨンにも、その場にいた人たちにも、テレビの前にいる視聴者にも感動を与えた。