映画「アイ･キャン･スピーク」で熱演を見せた女優のナ･ムニが「今年の女性映画人賞」を受賞した。

女性映画人候補選定委員会は6日、『映画「アイ･キャン･スピーク」のナ･ムニは彼女がまだ女優として頂点に立っていることを見せつけ、映画の中に女性の声を反映することが社会的にも商業的にも意味があることを証明してくれた』と受賞の理由について説明した。

この作品で元慰安婦のオクブン役を演じたナ･ムニは、人間味あふれるコミカルな演技が高い評価を受けた。今年で76歳になったナ･ムニは、“今年の女性映画人賞”のほか、韓国映画評論家協会賞の“主演女優賞”、青龍映画賞の“主演女優賞”、監督が選ぶデラックス･アワードで“今年の女優賞”など、年末のトロフィーを総なめにした。

“今年の女性映画人賞”の授賞式は12日午後7時30分、CGV明洞(ミョンドン)駅シネマライブラリーで“2017女性映画人フェスティバル”と共に行われる。