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エンタメ情報
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今週、韓国のKBS「人間劇場」では、一人で7人の子供を育てた母親オクスンさんの話が放送される。 母チャン・オクスン(82)さん。子供たちの記憶の中には、いつも彼女がいる。夫の死の前にしても、ひどく貧しい時でも一度も取り乱したことのなかったお母さん。バリバリ働きながら7人の子どもを嫁、婿に出し、家族が皆集まれる家も作った。もうあとは楽に休むだけだった。しかし、母は認知症の診断を受けて4年目、同じ質問だけを数十回繰り返し、認知症の薬を欠かした日には小さなことにも腹を立てる。7人の兄妹は変わってしまった母の姿に涙を流し、『今回はお母さんに何をしてあげようか』と思い巡らせている。 ある日、大きな貸し切りバスを手配して旅行にきた家族たち。7人の兄妹はもちろん彼らの婿や嫁、そしてオクスンさんの大の仲良しである嫁や婿の母親までが集まり、お母さんのために準備した“チャン・オクスン記憶探し旅行”だ。目的地はオクスンさんが若い頃過ごしていた江原(カンウォン)道太白(テベク)だ。果たしてお母さんはその場所で過ごした日々を覚えているだろうか。 ついにオクスンさんの82回目の誕生日がやってきた。明日が来ると母は今日を忘れてしまうかもしれない。それでもこれだけは覚えていてください、私たちが共にしたこの瞬間を。『忘れないでください、お母さん』 |
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