『記憶喪失だったら、もう見ない。』

ドラマの内容について熱い討論が繰り広げられたのは久しぶりだ。KBSドラマ「黄金色の私の人生」で、12日に放送された第22話の最後のシーンが視聴者の期待と不安を膨らませ、ネット上には多くの書き込みがされている。

11日に放送された第21話の最後のシーンで、山の中に入ってたくさんの薬を飲み自殺を図ったように見えた主人公のソ･ジアンが、第22話の最後のシーンでボーっとした目つきで海辺で“発見”され、視聴者たちは驚きを隠せないでいる。

ソ･ジアンの運命が気になってテレビの前に貼り付いていた視聴者は、最後のシーンで彼女が登場し、まるで記憶喪失にでもなったかのような表情がクローズアップされたところで終わったため、どうなったのか気になっているのだ。

このような反応のおかげで「黄金色の私の人生」は第22話で、視聴率37.9%を記録し、今年放送されたテレビ番組の中で一番の視聴率を生み出した。まだ半分も話が進んでいないにもかかわらず、この結果だ。これ以前の最高記録はKBSドラマ「お父さんが変」で、36.5％だった。