俳優のパク･ソンフンがKBSの新ドラマ「黒騎士」にキャスティングされ、新しい姿を視聴者に見せる予定だ。

パク･ソンフンが演じる“パク･ゴン”は画家になるという夢を持っていたが、父親の反対に合って父親の会社を継ぐことになった役だ。子供の頃、友達だったシン･セギョンに片思いしていたものの、父親のことがあり彼女に近づくことができなかった。ゴンは父親のおかげで誰よりも裕福に不自由なく育ってきたが、自分を認めてくれない父親を恐れ憎んでいる。パク･ソンフンは、父親との対立を通して台風が来る前夜のような緊張感ある演技を見せる予定だ。

現在パク･ソンフンは、KBSドラマ「マッド･ドッグ」で冷徹な保険詐欺師の“コ･ジンチョル”役を演じ、高い演技力を見せ視聴者の視線を集めている。インパクトある悪役の演技と新しい魅力で、俳優パク･ソンフンの真価を見せている。

一方、「黒騎士」は愛する女性のため危ない運命に立ち向かう１人の男を描いた作品だ。「優しくない女たち」、「赤道の男」、「太陽の女」などを執筆した作家キム･イニョンと繊細ながら感覚的な演出で有名なハン･サンウ プロデューサーが意気投合し、2017年下半期一の期待作として注目されている。今年12月から放送が始まる予定だ。