EXOの元メンバーで中国人のタオが専属契約効力を無効にしてほしいとSMエンターテインメントを相手に訴訟を起こしたが、また敗訴した。

ソウルの最高裁判所民事12部は27日、タオがSMエンターテインメントを相手に起こした専属契約の効力不存在確認の訴訟で第1審と同じく原告敗訴の判決を受けた。

タオは2015年4月にEXOを脱退したあと、『会社が一方的で絶対的に優位な地位において不公正な契約を結び、10年という契約期間はとても長く職業選択の自由や経済活動の自由を過度に制約する』とし訴訟を起こした。

しかし、第1審の裁判部は『原告の海外進出計画などを考慮すると専属契約の合意書に示された契約期間10年は基本権を侵害するほどの不当な期間には思えない』とし、タオの主張を受け入れなかった。

タオと一緒に脱退したクリスとルハンも専属契約無効訴訟を提起したが裁判所の和解勧告が成立し、昨年訴訟が終結した。