あらゆることに否定的な返事ばかりする息子ほど寂しい存在はあるだろうか。
これまで息子のジョンヒョン（キ･テヨン）の態度に頭を悩ませていたウナ（チャン･ミヒ）が、ついに怒りを爆発させた。
9日の放送では異例の事態が起きた。ウナに逆らってきたジョンヒョンが、急に彼女の肩を持ったのだ。親子間でよくあることだろうが、妻のヨンミ（イ･ユリ）をかばおうと、いつも大声を出すのがお決まりだった過去のジョンヒョンの姿はどこにも無かった。
「急にどうしたの？自分が悪かったと思ってるの？」
ウナは冷静だった。
特にヨンミとの結婚後、温かい言葉も無く、怒ってばかりいた息子の行動に怒りを感じたのだ。
「お前は最初から私に批判的だった。お前がそんなに冷たいとは思わなかったよ。もう愛想尽きた。」
ウナの虚栄心も無視できないが、ヨンミに対する憎しみの背景には、ジョンヒョンの態度が大きく影響していた。ヨンミに関することなら、まず大声を出すジョンヒョンが気に入らなかったのだ。