役者出身のパン･ウンジン監督が「オーロラ姫（05）」、「容疑者X 天才数学者のアリバイ（12）」、「家に帰る道（13）」に続いて制作したのが4作目の長編作品「メソッド」だ。「メソッド」は運命的にある作品と出会い公演を行っていくメソッド役者パク･ソンウンとアイドル出身の演技初心者オ･スンフンが段々と作品にのめり込んでいくというストーリーだ。

23日午前、ソウルのCGV龍山（ヨンサン）I`PARK mallで「メソッド」のマスコミ向け試写会が開かれた。映画の上映が終わったあと、パン･ウンジン監督と俳優パク･ソンウン、ユン･スンア、オ･スンフンが登場した。

「メソッド」は大学路（テハンノ）で噂の演技派俳優ジェハ（パク･ソンウン）とアイドルスターのヨンウ（オ･スンフン）が作品を準備しながらお互いに陥っていくスキャンダルを描いた映画だ。劇中で演劇「アンチェイン」にのめり込んでいくにつれて2人は演技と現実を混同してお互いに惹かれるようになり、彼らの後ろで見守っているジェハの妻ヒウォン（ユン･スンア）は不安になっていく。

今月初めに開催された第22回釜山国際映画祭で初めて紹介された映画「メソッド」は11月2日に公開される。