「SEOUL」は、イ・ヒョリが済州（チェジュ）島からソウルを眺める視線で描いた幻想的な雰囲気の曲だ。イ・ヒョリが自ら作詞し、作曲は作曲家のキム・ドヒョンと共同制作した。

イ・ヒョリは、『ヨガをしてみると世俗的なこと、お金、全てが必要ないと感じられたが、修練し続けると、私に会いたがってくれる人たちに自分を見せて楽しんでもらうのがヨガだという気がした。正直、忘れられるかと思って怖かった。昔は自分はトップスターでどこに行っても優遇された。今は、どこかに出たら興味を呼ぶかもしれないが、わざわざ昔の自分と比較されにために出ることに私の心が耐えられるだろうか。自分の心の奥底で笑って終わらせられたらいいのに…』と不安な心境を表した。

それでもイ・ヒョリがカムバックした理由は、かっこよく降りていくためだ。彼女は最近MBCの「無限に挑戦」に出演し、『トップにいたら降りていくしかない。上にいたまま去っていくのは簡単だ。しかし、降りていく過程を経験することのほうが難しい。済州島で生活しながらかっこよく消えようかと思ったが、それはむしろかっこよくなく、じわじわと降りていくのを受け入れて、それを私が耐えなければならない時ではないかと思う』と告白した。