視聴覚障害者の誰もが共に楽しめる映画がバリアフリー映画だ。社団法人バリアフリー映画委員会は、視覚障害者のために画面解説を、聴覚障害者のために韓国語字幕を入れて、障害と関係なく誰でも楽しめる映画を制作した。画面解説と字幕を通じて、多文化家族、老人や子どもなどすべての人たちが皆、共に楽しめるようになっている。

「ボーリングきらきら」は視聴覚障害を持っているヒジュンがボーリング場の職員であるボラと共にボーリングを一緒にし、オンラインVODサービスを通じてバリアフリー映画を楽しむという内容で、キム・アロン監督が演出し、女優パク・ギュリ、キム・フンス、パク・ギョンへ、イ・ホチョル、チョン・ジュンウォンが出演した。

パク・ギュリは視覚障害者のヒジュン（キム・フンス）を好きなボーリング場の職員ボラを、キム・フンスはボーリングが好きな視覚障害者ヒジュン役を演じた。一方、ボラの友達でありボーリング上の同僚ミナ役にはドラマ「鬼」に出演したパク・ギョンへ、ヒジュンの友達のビョンミン役にはミュージカル俳優イ・ホチョルが、ミナの聴覚障害を持つ弟には子役チョン・ジュンウォンが参加した。