“悪い男”、“野獣男”の時代は終わった。 最近ではさりげなく優しい男性を飛び越え、純粋で“守ってあげたい”男が人気を集めている。子犬のように可愛くて愛らしく、女性の母性本能をくすぐる魅力を意味する言葉“モンムン”は子犬をより可愛く表現する単語だ。

パク･ボゴムは「雲が描いた月明かり」で鹿のような瞳で輝きを放った。劇中彼はキム･ユジョンには限りなく優しくて温かい眼差しで、父親には切なく悲しい眼差しを見せ“眼差し演技の達人”として名を上げた。パク･ボゴムの悲しい瞳に、視聴者の母性愛は再び刺激された。

「ショッピング王ルイ」のプロデューサーは『ソ･イングクが“子犬のような感じ”なのでキャスティングした』と明かした。ソ･イングクは『子犬のような男主人公を演じるために人気のある子犬の写真を見ながら、眠たい時、お腹がすいている時、イタズラする時など状況に合わせた可愛い子犬の表情と仕草を真似した』とも話した。彼の子犬のような可愛さで、「ショッピング王ルイ」は同時間帯のそうそうたる競合作品を抜いて、水木ドラマ1位を飾った。

最近急浮上している子犬のような可愛いスターはtvN「鬼」で死神役を務めるイ･ドンウクである。「鬼」において、彼は一目ぼれしたユ･インナに自身の気持ちを伝えるのに慣れていない姿を見せて、可愛さを爆発させている。

劇中、イ･ドンウクはユ･インナに気に入られようとわざと彼女の店の前で数学の問題を解き、『僕、可愛くないですか？』と改めて聞いたりと、彼の純粋で変わった愛の表現に視聴者は自然と“母の微笑み”を見せるほかない。