警察がJYJのユチョンに対し、出国禁止を要求した。さらに彼を告訴した最初の女性A氏らにも同じ措置を取った。

ソウル江南(カンナム) 警察署は性的暴行の疑いをもたれているユチョンと彼を最初に告訴した20代女性A氏、A氏の従兄弟、恋人など、計4人に対して、検察に出国禁止を要請したと23日に明かした。

警察はまた、性的暴行に関わった風俗店４店舗に対して押収捜索令状を執行し、同日午後7時に押収捜索を行い、営業帳簿などを確保した。

警察は同日、押収した帳簿などを集中的に分析し、暴力団組織関連疑惑だけでなく、性売買疑惑など、世間に表面化したすべての疑惑を正確に調査する方針だ。

先立って、性的暴行の疑いで４人の女性に提訴されたユチョンとユチョンの所属事務所は、ユチョンを最初に性的暴行の疑いで告訴して取り下げたA氏など3人を、今月20日、虚偽と恐喝の疑いで告訴した。 所属事務所側はA氏など３人が性的暴行で訴状を提出する前、告訴を口実に5億ウォンを要求したと主張している。

最近では、所属事務所のC-JeSエンターテインメントの代表であるペク・チャンジュの父と、その父の知人1人を参考人として呼んで調査した。暴力団組織の介入説も提起されているなど、事件はまだ波紋を呼んでいる状況。 この中で、 A氏の従兄弟 ファン氏が、ユチョン側に5億ウォンを要求をしたと知られた。 警察は最近の捜査で、ファン氏が京畿道一山などを活動拠点とする暴力団組織の一員で、2013年から警察の管理対象の暴力団組織であったという事実が確認された。

ぺク・チャンジュ代表の父も過去に有名な暴力団組織の組員として活動したことが明らかになり、警察は、今回の事件に暴力団組織が介入しているのか、脅迫などの行為があったのかを調べている。 警察は周辺人物の調査が終わった後、ユチョンを召喚調査すると明らかにした。