ミュージカル俳優のリュ・ジョンハン(45)が来年デビュー20周年を迎え、ミュージカル制作者に変身する。 リュ・ジョンハンは2017年の開幕を目標に、ライセンスミュージカル「シラノ」と創作ミュージカル「Devil's Advocate」の制作を準備中だ。

「Devil's Advocate」は、米国作家 アンドリュー・ネイダーマンの小説「Devil's Advocate」を原作としたミュージカルで、1997年ハリウッド映画で作られたこともある。

英国ウェストエンドで活動する作曲家と脚色者など海外制作陣が参加する予定で、一部の曲が出ている状態だ。開幕は来年の12月を目標としている。

2009年日本で初演された「シラノ」はミュージカル「ジキル＆ハイド」の作曲家のフランク・ワイルドホーンと作詞家レズリー・ブリッカスが参加したライセンスミュージカルで、来年の7月に開幕予定である。 リュ・ジョンハンがプロデューサーを務めると同時に、直接主人公シラノ役を演じるという案も検討中だ。