H.O.T出身の歌手ムン･ヒジュン（38）がデビュー20周年コンサートで14年前に放送禁止判定を受けた曲の歌詞を初公開する。

公演企画会社によるとムン･ヒジュンは25～27日にソウル 麻浦（マポ）区 ロッテカードアートセンターで開かれる20周年コンサート「EPISODE 2」にて、2002年 2ndアルバムの放送禁止判定曲「MEDIA」をオリジナルで歌う。

当時ムン･ヒジュンは「MEDIA」の歌詞が放送禁止判定を受けると問題になる部分を削除しアルバムに収録した。発売されたアルバムでこの曲は数小節のリフレインを除き演奏曲のみとなっている。

公開される原曲は‘メディアを通じて見た僕らの世界は/歪んだ英雄たちの救いの約束/砂の城のごとく消えてしまう言葉/メディアは真実をオブラートに包む/良くなると信じれば変わるんだと/そうやって4年を待っても/生活は悪くなる一方’などといった歌詞が含まれる。

彼は歌詞を公開する意味について『20年間音楽を続けたが、当時と比べて何も変わっていないと感じた。歌の歌詞が世界を変えることは出来なくても、音楽を通じて社会へメッセージを送ることは出来ると思っている』と述べた。