歌手イ・ムンセの15thフルアルバム「New Direction」が今月7日0時、各種オンライン音源サイトを通じて、同時発表された。

このアルバムはこの3年間、念入りな準備の末に出来上がった。 レコーディング期間だけで1年6ヵ月もかかり韓国とアメリカ2ヵ国で同時に作業を進めた。イ・ムンセはこれまで韓国の内外の作曲家から200曲あまり提供されて、このうちの9曲を厳選してトラックリストを構成したと発表した。彼の正式アルバムは、2002年「赤い下着」以降13年ぶりに発表するもので、ファンの期待が高まっている。

今回のアルバムには、タイトル曲「春の風」、SUPER JUNIORのキュヒョンとのコラボレーション曲「彼女がくる」を含めて、「Love Today」、「あなたは、僕の人です」、「花が咲き散るのが、僕たちの姿だった」、「愛、そうやって手放す」、「家へ」、「舞台」、「New Direction」などが収録される。

タイトル曲「春の風」は独特の音色で大衆的から愛された後輩ミュージシャン、ナオルが客演で参加したことが知られ、話題を集めた。また、「彼女がくる」は昨年「光化門で」を発表したSUPER JUNIORのキュヒョンにコラボレーションを提案、「光化門ブラザーズ」と呼ばれる二人の幻のようなボーカルがどう調和するか、すでに関心を集めている。