ドラマ「ドクター異邦人」が8日、12.7％の視聴率で幕を下ろした。

9日の視聴率調査発表によると「ドクター異邦人」の最終話は全国視聴率12.7％、首都圏視聴率14.6％を記録した。

中国で人気を博しているパク･ヘジンが「星から来たあたな」の直後に出演した作品であり、人気急浮上のイ･ジョンソクが主演を務めた「ドクター異邦人」は中国の動画サイトで4億以上の再生回数を記録するなど、中国における韓国ドラマの人気を継続させた。

しかし、華やかな企画には及ばない貧弱なストーリーだったため完成度の高いドラマではなかった。脱北者に対する偏見を変える‘カッコいい脱北者’を主人公に、権力闘争の中繰り広げられるラブストーリーを描こうとしたが、中途半端に終わってしまった。

後続ドラマとしてクォン･サンウとチェ･ジウ主演の「誘惑」が放送される。