バス会社社長の仮面をかぶったヤクザ（映画「哀しき獣」）、徹底してお金で動く国家情報員幹部、変身した妻に涙する頼りない夫（ドラマ「王(ワン)家の家族たち」）など、映画、ドラマでいろいろな姿に変身する俳優チョ･ソンハが、初めてミュージカルに挑戦する。

彼が選択した作品は、来月韓国で初演を迎えるミュージカル「PRISCILLA」だ。

この作品は同名のオーストラリアの映画（1994）が原作で、女装した男性3人がバスに乗り、砂漠横断旅行をする過程を描いたものだ。

2006年シドニーで初めてお披露目された後、ロンドンのウエスト・エンド、ニューヨークのブロードウェイなどでも上演され、大人気となった。