イ･ジョンボム監督の映画「泣く男」に出演したキム･ミニは『緊張感漂う現場だった。誰も音を立てなかった。‘オッケーサイン’も‘カット’もなかった。カメラ監督が静かにカメラを動かすとそこから撮ると分かり、カメラに合わせて撮影した。監督さえ現場から遠く離れていて、必要なことがあればカメラ監督を通して話した。私が感情を調整できるように配慮してくれたのだった。私も全力を尽くした』と語った。

彼女は投資管理者で母でもあるチェ･モギョン役を演じた。仕事で成功を収めるが、子供をなくし奈落に落ちる人物である。

まだ結婚もしていないキム･ミニだが、子供を失った悲しみを見事に表現している。