最近、音源流通協同組合の設立に乗り出たロックバンド シナウィのリーダー シン･デチョル（47）が新しい音源サービス会社を‘社会的企業’にすると発表した。

社会的企業とは、非営利組織と営利企業の中間の形であり、社会的な目的を追求しつつ営業活動を遂行する企業を称する。

シン･デチョルは先日、連合ニュースとのインタビューにて『組合を土台に設立される対案的な音源サービス会社は、長期的利益より音楽界全体の発展を図る非営利的な性質が強い社会的企業になる』と説明した。

彼は『我々がお金のために事業を進めている訳ではないという点を明確にすれば、組合が文化運動になり、参加者の幅も広がるはず。社会的企業の認証がもらえれば参加する方々に様々な恩返しができるという所も考慮した』と述べた。

彼は先月『音楽創作の環境を変えてこそ我々が生きていける』と言い、自ら協同組合の設立に乗り出ている。