作曲家ユン･イルサン（39）が、珍島（チンド）沖での旅客船セウォル号沈没事故の犠牲者を追悼する演奏曲を捧げたことが分かった。

ユン･イルサンは23日、Twitterに『セウォル号犠牲者の方々を思い、彼らの魂を称えて短い演奏曲を捧げます。どうか天国では幸せになることをお祈りします。「プディ（どうか）」（セウォル号犠牲者の方々のためのレクイエム）を公開した。

彼は同曲を制作した背景について『音楽作業をしようとしても、しきりに子どもたちが最後までしがみついた切迫した瞬間が思い浮かんでつらかった。どうかこの曲が最後に行く道で、‘小さな同伴者’になることができたらと思う。これぐらいしかしてあげられなくて申し訳ない』と書いた。

ユン･イルサンはキム･ボムスの「会いたい」やイ･ウンミの「恋人がいます」などを作曲したことで有名だ。