歌手パク・ヒョシン（32）が、前所属事務所との紛争に関連したおよそ30億ウォンの債務を返済したと所属事務所ジェリーフィッシュエンターテインメントが26日、明らかにした。

パク・ヒョシンは先日釜山（プサン）地方裁判所が言い渡した賠償金15億ウォンと法廷利息など、あわせて33億ウォンに及ぶ債務を供託し、前所属事務所と数年にわたり繰り広げてきた法廷紛争を終結させた。

所属事務所関係者は、『パク・ヒョシンは財政的に厳しく、債務規模も大きかったため会社が彼を助ける形で債務を返済した。パク・ヒョシンは精神的重荷を下ろし、今後は音楽に専念できるようになった』と説明した。

パク・ヒョシンは専属契約問題をめぐって前所属事務所と法廷闘争の末、2012年6月最高裁より15億ウォンを賠償せよとの判決が下った。

以降、債務返済を目的に裁判所へ一般更生手続きを申請。しかし、今年2月債権者の反対により受け入れられなかった。

なお、パク・ヒョシンは3年3ヵ月ぶりとなるニューシングル「野生の花」を発表した。