劇団‘ムルキョル’（波）は、来月3日～6日、大学路芸術劇場大劇場で「ハムレット」の公演を行う。

演劇、ダンス、音楽、映像など様々な芸術ジャンルを複合的に活用する公演で、シェイクスピアの「ハムレット」を現代的な感覚と女性主義的な視点で再解釈される。

‘生きるか死ぬか’に代表されるような二分法的な思考のハムレットが、父を殺した叔父と再婚した母親の立場と欲望を徐々に理解していく過程を描く。

ソン･ヒョノクの演出は、『‘母親あるいは娼婦’という女性の二分法的な視線の代わりに、‘女性としての母親の欲望’を認め、父の影から抜け出したハムレットの姿を描く。』と説明した。

様々な芸術ジャンルで創作活動をしてきたこの劇団は、今回も言葉の数を減らして、その空間に感覚的で象徴的な動きを入れる予定だ。

脚色・演出はソン･ヒョノク、振り付けはホン･ソンミ、出演ファン･ミンスク、キム･ジュンサム、キム･チュングン、ナ･ヒョンミン、オ･チュウォン、イ･ヨンジン、ト・サンランなどが行う。