海外オークション市場で注目され、人気を得ている30代の人気作家2人が個展を開いている。

写真のような絵とアートに変身したアワビの殻だ。

幼少時代、甘さへの欲望の対象であった飴。消された痕跡からストレスが分かる煙草の吸殻。アン･ソンハの作品は写真のような酷似技法よって、このような日常の些細な物をもう一度注目させてくれる。 アン・ソンハ作家は、『映画の中で登場人物がタバコを1本吸ったり、酒を傾けたりする時、観客が登場人物の心理状態に共感することがあるでしょう。』と話した。

チ・ヨンホ作家の展示会場は全体がまるでSF映画の一シーンのようだ。

宇宙生命体のようなオブジェと未来から来たような飛行物体は、アワビの殻で作ったものだ。

チ・ヨンホ作家は、『宇宙空間で感じられるメタルな感じを意図的に自然な材料で見つけたんです。』と話した。

捨てられるアワビの殻から出た金属の光が、空間に生命力を吹き込むようだ。