音源を無断使用したと企画会社コアコンテンツメディア(以下コアコンテンツ)から提訴された歌手イ・スンチョル側が、反訴した。

イ・スンチョルとペクエンターテインメントの法律代理人が17日『ソウル中央地検にコアコンテンツを許可なく使用したという罪で告訴した。コアコンテンツがペクエンターテインメントを相手にした著作権法違反告訴は明白な虚偽行為』と主張した。

法律代理人はこの主張に対して『コアコンテンツが、音源の無断使用したとイ・スンチョルのアルバム流通会社CJ E&Mを著作権法違反で告訴したが、先月27日CJ E&Mが容疑なしの処分を受けた。音源の無断使用でないのにイ・スンチョルを訴えた』と説明した。

双方の訴訟はコアコンテンツがイ・スンチョルが音源を無断で使用してCJ E&Mから収益の精算を受けたと主張したことから浮上した。

イ・スンチョルはドラマ「エデンの東」OST(オリジナルサウンドトラック)曲と映画「悲しみよりもっと悲しい物話」のOST曲をOSTアルバム制作会社であるコアコンテンツの許可なく自身の10thリパッケ－ジアルバム(2009)に収録して発売及び販売した。

コアコンテンツは14日ペクエンターテインメントを著作権法違反の疑いでソウル中央地検に告訴した。