韓国のミュージカル「太陽を抱く月」の日本公演が東京・青山劇場で行われた。

公演初日にはグループ超新星のソンジェと天上智喜のリナが男女主人公イ・フォンとヨヌ役をそれぞれ務め、熱演を繰り広げた。出演俳優たちの優れた歌唱力で観客を魅了した。

また、日本の観客達は華麗なステージで繰り広げられる歌や踊りなどのドラマチックな場面に惜しみない拍手を送った。

カーテンが降りた後、観客たちのスタンディングオベーションとカーテンコールに、ソンジェは衣装を身に付けたまま‘ハイタッチ会’を開催し、ファンに感謝の気持ちを伝えた。　

同ミュージカルはテレビドラマにもなった同名の小説が原作。朝鮮王朝時代を舞台に太陽の運命を背負って生まれた架空の王、イ・フォンとその初恋の相手、月の運命を背負って生まれたヨヌとの切ない愛の物語だ。 日本公演は、15日まで計8公演行われた。