ハン・ジェリム監督の「冠状」が第50回大鐘賞映画祭で、最優秀作品賞など6部門で賞を受賞した。

「観相」は1日、ソウル永登浦区汝矣島洞KBSホールで開催された大鐘賞映画祭授賞式で、最優秀作品賞と監督賞をはじめ、主演男優賞（共同受賞） 、助演男優賞、衣装賞、人気賞など6部門を席巻した。

「観相」と競合したイ・ファギョン監督の「7番房の奇跡」はシナリオ賞、主演男優賞（共同受賞）、企画賞、審査員特別賞など4部門で賞を獲得した。

ポン・ジュノ監督の「雪国列車」は編集賞と美術賞、リュ・スンワン監督の「ベルリン」は撮影賞と照明賞をそれぞれ受賞した。

新人俳優賞に「隠密に偉大に」のキム・スヒョン、新人女優賞には「チッ(振る舞い)」のソ･ウナがそれぞれ受賞し、「殺人の告白」を演出したチョン・ビョンギル監督が新人監督賞を受賞した。

今年でデビュー20周年のイ・ジョンジェは人気賞を受賞し、功労賞には俳優ファン・ジョンスンとチョン・イルソン撮影監督が受賞した。