女優チョ・ヨジョン(32)が‘二重契約’議論を巻き起こし、専属契約紛争に巻き込まれた。

放送関係者によると、チョ・ヨジョンは12月まで現在の所属事務所Didim531との契約が締結されている状況で、8月に別の芸能事務所(BOMエンターテインメント)と専属契約を締結したという。

この件でDidim531は、韓国芸能マネジメント協会に仲裁要請するなど反発した。

Didim531によると、『韓国芸能マネジメント協会を介し、確認したところ、BOMエンターテインメントとすでに8月に契約を完了し、我々との契約が満了する翌日の12月17日に契約を開始することにしていた。韓国芸能マネジメント協会は、契約満了の3ヵ月前までは、他事務所との連絡・契約を規制している』と主張した。

また、『新たに開始する事務所が、所属俳優に他事務所への移籍を勧めることは、常識を逸脱している。二重契約問題で専属契約の権利が侵害された。すべてを韓国芸能マネジメント協会に委託しているので、協会が出す結果に従う』と付け加えた。

しかしBOMエンターテインメントは、5月にDidim531が社名と代表を変更する過程で、所属俳優達に他事務所への移籍を勧めた事実があり、問題にはならないという立場だ。