歌手兼ミュージカル俳優のパダ(33)が、ミュージカル「カルメン」の主役に抜擢された。

公演の制作会社ミュージカルへブンとオネル･カンパニーは12月に国内で初公演される この作品の主人公“カルメン役”にパダをキャスティングしたと２日明らかにした。

「カルメン」は、同名作品ビゼーのオペラ、メリメの小説をモチーフにした作品だ。 パダは、ミュージカル俳優チャ･ジヨンとのダブルキャストで、堂々としてなおかつ 官能美あふれる「カルメン」を演じる。

「カルメンを愛する“ホセ役”にはミュージカル俳優リュ･ジョンハンとシン･ソンロクが 起用された。 このほか、イム･ヘヨン、イ･ジョンファ、チェ･スヒョン、エノクが出演する。 劇中の魔法の場面のために魔術師イ･ウンギョルがディレクターとして参加する。

「カルメン」は、2008年チェコで初演されフランク･ワイルドホーンが曲を書きジャック･マーフィーが作詞、ノーマン･アレンが脚本を書いた。 今回、韓国語公演の演出は、ミュージカル｢グーテンベルグ｣｢深夜食堂｣などを舞台化した演出家キム･ドンヨンが担当した。

制作会社側は、『フラメンコ、サーカス、魔術、アクロバティックなど見どころ豊富な作品」と紹介した。 公演は、12月６日から来年２月23日までＬＧアートセンターで開かれる。