俳優のユン･ジェムン（43）が、劇団「コルモッキル」の新作「笛を吹く男」に出演することを所属事務所のナムアクターズが９日に明かした。

「笛を吹く男」は、「コルモッキル」の代表パク・グニョンが執筆し演出した作品だ。

ユン･ジェムンは、中小企業の会長を支える「ユン部長」に扮する。 ユン部長は、会長の自宅の片隅にある離れに暮らしながら、運転手をしながら無数の雑務に対処する。会長を守り、彼が持つ特権を共に享受することができると信じている。

しかし、現実は彼の信頼を裏切るものだった。 妻は、会長の息子に乱暴され、娘は検事の婚約者から婚約破棄を言い渡される。

ユン･ジェムンは、1999年に「コルモッキル」の代表作「青春礼賛」でデビューし、この劇団が実家のような場所だ。

彼の縁は続き、「鼠」（2012）、「青春礼賛」再公演（2013）など、同劇団の作品に参加した。 作品は来月４日までソンドル劇場で公開される。