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チョン・ソンヒ 日本でエッセイ「人生が用意するもの」で翻訳家デビュー 2013年06月18日 16:13


タレントのチョン・ソンヒが日本語の翻訳家としてデビューした。

図書企画出版M&Kは14日、『チョン・ソンヒが翻訳した日本人作家の川上未映子の新作エッセイ「人生が用意するもの」を最近出版した』と明かした。

SBS POWER FM「チョン・ソンヒの今日のような夜」DJとして活躍中のチョン・ソンヒが、日本語作品を翻訳したのは今回が初めてのことだ。彼女は、過去に日本語の教育書2冊を執筆している。

「人生が用意するもの」の著者川上未映子は、2008年に小説「乳と卵」で日本文壇の最高権威である芥川賞を受賞した。弟の学費を稼ぐために高級クラブで働いていた彼女は、歌手、俳優としても活動した。

「人生が用意するもの」で、彼女は人生のささやかな記憶を日記形式で綴っている。

出版社は、『人生観とユーモア感覚など、様々な面で川上未映子とチョン・ソンヒはとても似ている。チョン・ソンヒだからこそできる人生の色々な姿が、この本には込められている』と伝えた。

チョン・ソンヒは番組で『彼女(著者)の人生を見つめた3ヵ月は大変な期間ではあったが、私は生きることが孤独だとは思わなかった。彼女と共にいた瞬間、私は笑っていた。翻訳作業を終えた今、私の人生が孤独だった理由が、生き方に対し私が我慢していたからだったということを悟った』と語った。
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