KBS水木ドラマ「天命：朝鮮版逃亡者の話」（以下、天命、脚本：チェ･ミンギ、ユン･スジョン／演出：イ･ジンソ、チョン･ウソン）が、初放送を控えて、作品の歴史的背景に関心が集まっている。

「天命」は朝鮮時代の外史に記録されている「仁宗毒殺陰謀」を背景に描かれている作品で、一度も重きを置いて扱われたことのない「仁宗疑問の短命」に関する話を中心に、どのような内容でドラマが展開されるのかに関心が集まっている。

実施に親孝行の気持ちが極めて深く性格も善良で、朝鮮歴史上、世宗大王に次ぐ王という評価を受ける仁宗は、外史によれば、本当の息子である慶源大君を王にするために仁宗の命を虎視眈々と狙う文定王后に一方的な虐待を受けたと伝えられている。ドラマ「天命」では、果たしてストーリーにどのように光を当てるのか関心が集まっている。