5･18光州事件が題材の映画「26年」が6日間の観客動員数100万人を超え、興行突風を巻き起こしている。

5日、映画振興委員会映画館入場券統合コンピューター･ネットワークによると、「26年」は4日10万3816人の観客を集め累積動員数100万9959人を記録した。

この映画は人気作家カンフルのwebtoonが原作で、5･18犠牲者の遺族らが市民虐殺の主犯である‘その人’を罰するために作戦を繰り広げるという話である。

2008年に初めて製作されたものの投資家がはっきりしない理由によって計画を撤回したので、政治的な外圧があったではないかという疑惑を持たれた。4年間、制作費の資金調達に四苦八苦を強いられていたが6月から市民からの募金を募る制作ドゥレ方式によって製作費の一部を集まり撮影に入ることができた。

制作ドゥレ方式に参加した韓国の一般市民1万5千人を中心に「歴史を記憶しよう」というスローガンのもとに行動がおこり映画「26年」を見ることが一種のキャンペーンにまで拡大する傾向にある。