‘生きている演技教科書’と呼ばれ、多くの演技者たちのロールモデルとされている俳優パク･グニョンが「キム･スンウの乗勝長駆」に出演して‘カンヌの女王’と呼ばれる女優チョン･ドヨン、‘ヴェネツィアの女神’と呼ばれる女優チョ･ミンスに演技を指導した事実を公開し注目を集めた。

収録で彼は『僕と同じ作品に出演する後輩たちはみんな僕を恐れる。あのチョン･ドヨンも僕の指導でよく泣いていた。昔、ドラマで僕の娘役で一緒に出演したことがあるが、僕が演技面で注意するとしょっちゅう泣きながら部屋を飛び出してはまたすぐに戻って来て積極的に演技に取り組んでいた姿が、彼女を大女優にさせたことは言うまでもない』と大女優チョン･ドヨンの新人時代のエピソードを公開した。

また彼は『彼女の想像力と演技力は類を見ない。海外でも高い評価を得ている。今は結婚してお母さんになっているのを見るとほほえましい』と語った。

最近映画「Pieta」で鳥肌が立つような演技で‘ヴェネツィアの女神’と呼ばれ、パク･グニョンを‘理想的な先輩’と称していたチョ･ミンスに対しては『彼女はチョン･ドヨンとは正反対のタイプだった』と彼女とのエピソードも公開した。