エッセイ集「幸せの発明」を出版し、作家としてデビューしたユ･ジュンサンが、印税を全額寄付すると発表した。

エッセイの出版社が『一年前から出版準備を進めており、その時から印税は子供のために使いたいと話していた。出版にあたり、印税の全額を子供のための慈善団体に寄付すると決めた』と明らかにした。

ユ･ジュンサンといえばドラマ「棚ぼたのあなた」の挿入歌を作詞作曲した「Ce’ Song」を発表し、CDの収益金をすべて寄付したという前例がある。一回きりの慈善行為ではないと証明してみせた形だ。

5月18日に発売された「幸せの発明」には、ユ･ジュンサンが20年間書き溜めた俳優としての日記が収められている。呼吸や発声という役者の基本の考察から、俳優として見た日常の記録など、多様な素材をユニークな発想で色付けした。味のある文章と絵から“幸せ”が生まれるようだ。